介護職と一口に言っても、その種類は多岐に渡ります。分類の仕方が色々あるので、分けようと思えばいくらでも細かく分けることができます。ただ、現場では主にどんな仕事を任されているのかで職種を分けるというのが一般的になりつつあります。
たとえば、介護福祉士の資格を持っていたとしても、利用者のケアを中心にする人もいれば、相談業務を主に担当している人もいます。後者は「相談員」という職種に分類をするのが一般的です。
また、介護世界は、一部分が医療業界と重なっています。同じ現場で医師や看護師、作業療法士や理学療法士も数多く活躍していますので、施設における職種の数は膨大になります。
もちろん、施設では直接医療や介護に関わる人たちだけが活躍しているのではありません。栄養士や調理師など、利用者の食事を作る人たちも重要な役割を果たしています。こうした人たちも、業界の構成員には違いないでしょう。清掃を担当する人なども含めればさらに数は多くなります。
分業化が進んでいて、同じ肩書きを持つ人たちが違う作業にあたることも増えてきています。分類の方法は今後はさらに何段階か細分化されていくのではないでしょうか。業界研究をする際には、広い視野で様々な人たちにスポットライトを当てる必要があります。介護施設では様々な役割が用意されているので、じっくり調べて自分に合ったものも見つけてみるといいでしょう。介護関係の資格を取りたいのなら、まずコチラ⇒(http://kaigogyokai-takami.com/necessary/)で各職種の資格取得方法を確認してみることをオススメします。